家事代行で失敗しない「ヒアリング」の重要性
ええ、そうです。大先輩のあの家事代行の人も、あなたと同じように最初はいろんな失敗をしてきているんですよ。
けどね、失敗があるからこそ学びもあるし、成長もできる。44年も続けてこれたのも、そんな失敗を積み重ねたからこそでもあるんです。
とはいえ、できる事なら失敗は避けたいですよね?
そこで今回は、わたしの失敗談を交えながら、家事代行における「ヒアリング」がいかに重要か…を、お伝えいたします。
それを知ることによって、しなくても良い失敗を避けることが出来るようになるはずですから(*^^*)
家事代行で失敗しないために大切なこと
それは、タイトルにも書いたように、
家事代行の仕事を始めたばかりの頃、今でも忘れられない出来事があります。
それは、
完璧なはずの仕事で起きた違和感

当時、ご年配のお客様から、キッチンの片付けをご依頼いただきました。
スタッフは手際よく作業を進め、見た目にもすっきり整ったキッチンに仕上がりました。
お客様にも喜んでいただき、その場では「良い仕事ができた」と感じていたんです。
しかし、サービス終了後に一本の電話が入ります。
すぐにスタッフに確認すると、置き場所は把握できており、大きな問題にはなりませんでした。
お客様も穏やかな方で、クレームに発展することもありませんでした。
ですが、このとき私は強く感じたのです。
「きれい=プロの仕事」ではない
確かにキッチンはきれいに整っていました。
しかしその結果、

これは、プロの仕事とは言えません。
どれだけ美しく整っていても、使う人にとって使いにくければ意味がないのです。
原因はたった一つの「聞き忘れ」
この問題は、とてもシンプルなことが原因でした。それは…
もし作業前に、お客様に、
この一言をかけていれば、防げた出来事でした。
家事代行は「その人の暮らし」を整える仕事
家事代行は、単に片付ける仕事ではありません。
お客様1人ひとりに、
- 使いやすい配置
- 長年の習慣
- 触れてほしくない場所
があります。
つまり、「正解は一つではない」ということです。

この経験から生まれたのが「ヒアリングシート」です

この出来事をきっかけに、私たちは初回訪問時のヒアリングを見直しました。
具体的には、
- よく使うものの定位置
- 使い方のクセ
- 触れてほしくない場所
- こだわりや優先順位
を事前に確認するヒアリングシートを作成しました。
ヒアリングで変わるサービスの質
では実際に、ヒアリングを徹底することで、その後どうなったのか?
というと、以下のような変化が生まれたのです。
- 作業後の違和感がなくなる
- お客様の満足度が上がる
- 信頼関係が築きやすくなる
つまり、技術の前に「理解」がある。ということです。
家事代行で失敗しないために必要なこと
家事代行を始めたばかりの方が陥りやすいのは、「きれいにすれば良い」という考え方です。
しかし、実際に大切なのは以下の3つなのです。
- 相手の暮らしを理解すること
- 使う人の目線で考えること
- 事前にしっかり聞くこと
失敗が仕事の質を上げてくれる
あのときのお客様の一言があったからこそ、私たちの仕事は大きく変わりました。
- 技術だけではプロではない
- ヒアリングこそがプロの仕事の土台
そう気づかせていただいた出来事でした。
家事代行で活躍したい方へ
家事代行は未経験からでも始められる仕事です。しかし、実際にお客様から選ばれるためには、
- ヒアリング力
- お客様との信頼関係の築き方
- 現場での判断力
これらが、非常に重要になります。
資格なしでも出来るがゆえに、家事代行の方達から、このような悩み相談がとても増えています。
今回の事例からも分かるように、「お客様宅をキレイにすれば良い」と言うだけでは通用しないこともあります。
お金を払うお客様は時に厳しく、心無い言葉に傷つき自信を失って去っていく仲間を、わたしは数多く見てきました。
だからこそ、わたしは あなたに伝えたいのです。
あなたを守るモノ。それは…
まとめ|プロは「整える前に聞く」
今回の経験から得た結論は、とてもシンプルです。
お客様の「当たり前」を理解してこそ、本当に満足いただけるサービスが提供できます。
家事代行とは、ただ片付ける仕事ではなく「暮らしに寄り添う仕事」なのです。


コメント (0)
この記事へのコメントはありません。